竹内広恵 (Trained Teacher)

MSC Trained Teacher (オンライン) ← 銀行員 (オランダ) ← 商社マン (東京)

日中蘭多言語ファミリー、2023年7月より一家で長野県Uターン中。

セルフ・コンパッション、アドラー心理学を用い、子育て奮闘中。(5歳、2歳男児ママ)

趣味はヴィパッサナー瞑想、家族とのサイクリング&キャンプ旅行。

​大阪大学法学部卒業(成績優秀賞)、Vrije Universiteit van Amsterdam修士課程修了(国際&EU移民法、人権法)


経歴

2020年9月Live Online MSC(10週間)修了

2020年12月MSC for Young Adults, "Embracing you life" 修了

2021年8月メッタリトリート(対面4日間、講師 Sietske de Haan)

2022年MSC8週間講座(日本語)修了

2022年4月ヴィッパサナーリトリート(対面6日間、講師Chrisitna Feldman, Jake Dartington)

2022年6月MSC講師養成トレーニング修了

2022年9月MSC8.5カ月コース(CDP)修了

2022年10月 MSC Trained Teacher資格取得

2022年12月恥とセルフコンパッション8週間講座修了

2023年1月ヴィッパサナーリトリート(対面4日間、講師Henk van Voorst、Sayalay Chandadika)

2020年12月より、CMSC主催、MSC卒業生対象のCircle of Practiceに週に一度参加

2023年2月より、月に2~4回一日リトリートに参加(対面10:00~18:00、メイン講師Aad Verboom)


私は、「頑張れば何でもできる、常に上を目指せ」という教えで育ちました。

クラスで一位になれば、学年で一位を目指すよう言われ、学年一位になれば全校で一位、そして全校一位になれば、、、


この教えは、私に行動の大切さを教えてくれました。

物事がうまく行っている時には、非常によく機能し、

限りなく前へと進むエネルギーをくれました。

私は常に闘っていました。


この闘いがうまく行かなくなったのが、2020年の春でした。

当時の私は、第一子を出産し間もないころでした。

出産しても私の闘う生き方は変わらず、

育児書を読んで本の通りの育児をしようと、一人で育児を背負う一方、

妊娠中から転職活動をし、産後3週間経たないうちに、40度の高熱を出している事にも気づかず、自転車で面接へ。


自分の身体・状況を一切無視していました。

そして、体調を崩します。

初めて、自分の生き方に疑問を持ちました。


その時、たまたま耳にしたセルフ・コンパッション。

それは、私の生き方とは、真逆でした。

前進しなくても今この瞬間の自分で大丈夫。

何かを達成しなくても良い。

休んで良い。

目から鱗でした。

その時人生で初めて、私は本当に休めました。

そこから、私の「自分へ思いやりを向ける」冒険が始まりました。


思いやりが原動力となった結果、「無理する」と「頑張る」が違うということを理解しました。

自分自身をありのままに受け入れられるようになった結果、

反って自分の短所を冷静に受け止め、真に必要とされている変化を起こしたり、自分の過ちを認められるようになりました。

また、自分にもニーズがあり、自分自身が必要としていることを与えることができるようになった結果、

他者のニーズとバランスをとれるようになりました。

その結果、周りとの関係が大幅に良くなりました。

そして、社会規範ではなく、本当に自分が大切にしている事を認め、自分らしく生きる一歩を踏み出す勇気を得ました。


不完全な私は変わらないので、毎日ハッピー、辛いこともなければ、失態もないというわけではないけれども、

不完全な自分に思いやりを向けながら生きる術、セルフ・コンパッションを学んで、

自分と新しい関係を築くことができ、人生の歩み方が変わりました。

あなたがありのままでいられる安心・安全な場所を提供させていただきます。

あなたのすべてを受け入れ、あなたの話を真摯に聞きます。

あなたがあなたのペースで学べるようサポートさせていただきます。

自分に思いやりを向ける冒険、思いやりの方向へと心を鍛えるトレーニング、一緒にしてみませんか。